SPONSORSHIP

スポンサー活動
女性プロライダー・岡崎静夏選手をスポンサード

当社がスポンサードを行うのは、かつて「日本一速い女子高校生」として注目を集め、現在は『日本郵便 Honda Dream TP』に所属する現役プロライダー・岡崎静夏選手。今、彼女が乗るバイク、着用するライダースーツには『SARD』のロゴが付けられています。また2020~2021年の参戦チーム『RT YOLO! SARD & ぱわあくらふと』には、SARDの名が刻まれたことも――。当社と岡崎選手のパートナーシップはトータル10年近くに及びます。
では、なぜ当社が岡崎選手とスポンサー契約を結ぶに至ったのか。そこには当社代表取締役・渋谷勉のキャリアと“夢”が関係しているんです。岡崎選手のインタビューと共に、スポンサー活動への当社の思いをご紹介します。

岡崎静夏選手プロフィール

PROFILE

1992年6月12日、横浜市生まれ。10歳で初めてポケバイに乗り、高校3年生で『全日本ロードレース選手権』に初出場。2016年には全日本でランキング6位、世界選手権に初参戦。また2020年には実弟がメカニックを務めるチームを立ち上げました。当社のスポンサードは2015年からはじまり、現在まで途絶えることなく継続。初の表彰台、そして優勝を共に追いかけます。

直近の戦績

  • 2022年全日本ロードレース J-GP3クラス シリーズランキング 14位
  • 2021年全日本ロードレース J-GP3クラス シリーズランキング 14位
  • 2020年全日本ロードレース J-GP3クラス シリーズランキング 13位

サードが応援する理由

REASON

代表・渋谷が「自身の夢も託す」社会貢献活動

当社代表の渋谷は、元・プロライダー。現役引退後、当社を立ち上げてビルメンテナンス事業を展開するのと並行して、ライダー経験を活かしながら、とあるメーカーの開発の“お手伝い”をしていたんです。その最中、現役時代の同期から紹介を受け、会社と同じ横浜出身の岡崎選手と初めて対面します。2010年のことです。
その後、会社経営を手がける中で「何かしらの社会貢献ができたら…」という思いが沸き立ち、プロアスリートのスポンサーができないかと考え始めます。当社の従事者は7割が女性であることから「社会進出を目指す女性アスリートを応援できたら」との考えに至り、自身が携わってきた世界、そして“昔の自分と同じ夢を抱いている”ライダーの応援を決意。2015年当時、スポンサーの募集を行っていた岡崎選手との“緑”を感じて、活動のサポートを決意したんです。

インタビュー

INTERVIEW

サードとの出会い

先輩ライダーに認められ、率直に嬉しかった

実は私、渋谷代表と初めてお会いした際の記憶はほとんどなかったのですが……。スポンサーを募集していた2015年、渋谷社長から直接ご連絡を頂いたんです。率直に嬉しかったですね。「地元・横浜から飛び立ち、頑張っている女性アスリートだから」と認めて頂けたこともですし、プロライダーだった方からお声掛け頂けたことも光栄でした。「ライダー目線で、走りのアドバイスも貰えるのでは?」なんて邪な気持ちも少しありましたね(笑)。
とはいえ私自身、当初はサードという会社がどんな事をしているのか、全く知りませんでしたし、後々社長から「当時は少人数で、お金も全然なかったんだよ」と打ち明けられた時には、恐縮しきりでした。

サードへの想い

距離感を大事にする社長の“期待”に応えたい

渋谷代表はたびたびピットにも顔を出してくださるのですが、いつも遠慮して遠くから見守るだけで……。私やチームとの“距離感”には凄く気を配ってくださるなと感じますし、私としては「元・ライダーとして、もっと遠慮せずに意見してくれていいのに」と思うくらいです。
10年近くパートナーシップを続けられていますが、家族チームを立ち上げた2020年当時は特に、私やクルーが“空回り”している姿を見て、渋谷社長も“いろいろ言いたい”もどかしさを覚えたはずです。そんな紆余曲折を経ての関係性はとても心地良いものですし、私としては「サードという会社のチカラになりたい」という気持ちがより強くなっています。

サードと描く未来

サードさんと走り続け、いつか先頭に立てたら

サードという会社のために、何ができるか。まずは「プロライダーとして結果を残す」ことですね。正直、近年の成績には満足していませんし、プロとして成績を上げ、発信力も高める。そして私を通じて、サードさんの認知度を高められたら最高です。
渋谷社長は本当に私をしっかり見てくださっていて、「あなたのスポンサードで、会社は差別化され“確かなもの”になっているんだ」、「結果が出ない時、ちゃんと落ち込めるプロの態度に刺激を受けているんだ」と励ましてくれます。以前、とある耐久レースに渋谷社長と一緒に出場したのですが、その時のようにサードさんと“一緒に走り”、みんなが夢を託せるプロアスリートになりたいです。